人魚像の訴え

きっと皆さん大好きな沖縄~^^!!まさに“国内のバカンス地”であり、年間通してたくさんの人たちが楽しむために・・癒されるために・・・訪れている場所!!
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沖縄本島の観光地で思いっきり、ショッピングや観光スポットで遊んだり、あるいはレンタカーを借りて気ままにドライブを満喫したり♡
どのように過ごすかは“皆さん次第”なのですが、少し変わったTRIP!!“沖縄伝説ツアー巡り”なんていかが^^?

沖縄には、たくさんの「伝説話」があるのを知っていますか^^?
それが本当のことなのか・・あるいはでっちあげの嘘だったのか・・・今も尚、真実はハッキリわかっていないのがほとんどですが、そこがまた新たな疑惑も浮上して、更に興味ひくものとなるのです。

“面白い伝説”“少し怖い伝説”など色々ある中で、今回私が紹介するのは「人魚伝説」
以前にも一度紹介していますが、この人魚伝説にもいくつか違う話が存在しています。

沖縄県・石垣島“川平湾”にひっそりと居座っている人魚の像・・・。遠目から見つけると「何!?少し不気味だなぁ!!」と感じてしまうもの。
そして、近くへ行って見てみると、母親と娘が寄り添っているような銅像が!!しかし、その母親は下半身が人魚の姿をしています。子供は人間なのですが・・・。何も知らずに見ていても“何処か意味深な感じがしてしまうハズ”

さて、この“人魚伝説”の一説を少しお話しましょう^^

昔、島の漁師の網に“人魚”がかかっていたそうな。その人魚は、漁師に「どうか逃がしてください!!その代わりに、人魚の秘密を教えますから」と強くお願いしました。その漁師は、運よく心優しい人だったので、素直に人魚を逃がしてあげます。そうすると人魚は「もうすぐ大津波がやっくるのですぐに逃げてください」と言いました。その言葉を素直に信じた漁師は、早速“高台”へと逃げて、信じなかった村人たちは、津波にのまれて亡くなってしまったそうな・・・。

この話にも、いくつかの説があります。

島によっては“網にかかったのは人魚の子供”だったり“仲間の人魚が助けに来る”など。そして、この伝説の話は“宮古諸島”“八重山諸島”沖縄本島全体へと広まっているんだそう。世間一般の“噂話”でさえ、真実とはかけ離れたものが広まったりしますし、それと同じように伝説の話も、色々な架空の嘘が広まってしまうのでしょうね!!

ちなみに、宮古諸島の下地島に伝わる人魚伝説は、身体を半分食べられてしまった人魚を救うために、仲間の人魚が津波を起こして、下地島の住民全員が波に飲まれて死んだ・・・。というもの。

結局、訴えたいことは「津波が恐ろしい」というところなのかもしれません!!現在、日本は“いつ・どこで”巨大地震が起こってもおかしくない、と言われています。この銅像は言葉を発することは出来ませんが「気を付けて!!」と訴えているように思えませんか??

見たことのない方は、是非!!石垣島へ訪れた際には会いに行ってみて下さいね!!